アヲハタ ジャムデッキ手作りジャム体験レポ!

皆さんジャムと言えばなにを思い浮かべますか?

ほとんどの人がパンに塗る調味料と答えるのではないでしょうか。

実はそんなジャムですが、パンに塗る以外にも様々な料理やデザート、ドリンクに用いることができます

私がこの事実を知ったのは、広島県に本社を置くあるジャム会社が主催しているジャムづくり体験に参加したことがきっかけでした。

今回は私がジャムづくりを体験したスポットと体験内容について紹介したいと思います。

あっきー
今回の投稿では、広島県竹原市にあるアヲハタ ジャムデッキについて紹介します。 

アヲハタ ジャムデッキ

アヲハタ ジャムデッキとは?

アヲハタ ジャムデッキは、ジャム類の製造・販売を行っているアヲハタ株式会社が提供している、ジャムづくり体験と工場見学を行うことができる施設です。

もともと工場として使用していた施設を改装して作られており、瀬戸内海に立地していることに因み船のデッキをモチーフとしたデザインとなっています。

この施設を運営しているアオハタ株式会社は、広島県竹原市に本社を置いており、瀬戸内で生産されるミカンを原料としたジャム生産をメイン事業として、1932年よりジャムづくりを行っている老舗企業です。

現在では、瀬戸内以外に中国や北米でも原料生産を行っており、世界中の農園で一番おいしい季節にとれたフルーツをもとにジャムやマーマレードを日々製造しています。

施設情報

アクセス

車を利用する場合
  • 広島方面から
    山陽自動車道河内ICより車で約40分
  • 岡山方面から
    山陽自動車道本郷ICより車で約30分

施設前に無料の駐車場があります。

公共交通機関を利用する場合
  • 電車を利用する場合
    ①新幹線の停まる駅からJR呉線忠海駅へ
     JR福山駅から約1時間20分
     JR三原駅から約30分 

    ②JR呉線忠海駅から徒歩約5分

最寄りの忠海駅は無人駅です。あらかじめ清算可能な金額を持ち合わせたうえで利用するようにしましょう。

隣に室待合室があるので、雨が降っても室内で待つことが可能です。

また、忠海駅は時間によって、電車の到着するホームが変わります。そのため、帰宅の際は電車の時刻と到着するホームの番号を確認することを強くおすすめします。

  • 飛行機を利用する場合
    広島空港から車で約35分

営業時間

  • 営業日
    火曜日から土曜日(9:30~16:30)
  • 休閑日
    日・月曜日、祝日、年末年始等

体験できるコースについて

アオハタ・ジャム・デッキでは下記の2つのコースを体験することができます。

  •  工場見学コース
     ビデオ鑑賞、工場見学、ジャム試食           
     所要時間:約1時間30分 
     料金:無料
  •  ジャムづくり体験&工場見学コース
     ビデオ鑑賞、ジャムづくり体験、ジャム試食、工場見学
     所要時間:約2時間30分
     料金:1人800円 

*ジャムづくり体験は中学生以上となります。小学生のお子さんを連れていく場合は、保護者と2人1組で体験することが可能です。
*どちらのコースも完全予約制です。

ジャムづくり体験の有無のみの違いとなります。所要時間は1時間程しか違わないので、ぜひジャムづくり体験を併せて行うことをおすすめします。

それぞれのコースの体験可能時間は以下になります。

  •  工場見学コース
     AM9:30~10:30 PM13:00~15:00
     上記時間内で都合の良い時間を選択可能
  •  ジャムづくり体験&工場見学コース
     AM9:30~ PM13:30~
     午前の部と午後の部計1回ずつの開催

どちらのコースも体験開始10分前までに受付を済ませる必要があるので、時間に余裕を持った行動を心がけましょう。

なおジャムづくり体験に参加される方は、エプロンを持参する必要があるのでご注意ください。

150円でレンタルすることも可能です。

予約方法

上記のコースを体験するためには、電話での予約が必要となります。

電話にて、参加したい日程・体験したいコース・時間・参加人数を告げると仮予約が完了します。

その後、メールにてタイトルに代表者名・参加時間を送信すると予約完了となります。

*HP内のアオハタジャムデッキへのお問い合わせはこちらからというボタンをクリックするとアオハタジャムデッキ担当者宛にメールを送ることができます。

万が一、人数が増える場合は、1週間前までならば対応してくれます。

体験日の2カ月前の第1営業から予約受付開始です。

予約の際は、下記の空き情報をご覧ください。

上記で紹介したように、日・祝日は休館なので、休日は土曜日しか営業しておりません

そのため、土曜日のジャムづくり体験はすぐに埋まってしまいますので、早めの予約をおすすめします。

アオハタ ジャムデッキでのジャム作り体験レポ

実際にアオハタ ジャムデッキにてジャムづくり体験を行ったので紹介します。

忠海駅からアオハタ ジャムデッキへ

私は、JR福山駅から電車を乗り継いで忠海駅へ向かいました。

福山駅から向かうと、途中の三原駅で山陽本線から呉線へ乗り換える必要があり若干めんどくさかったです。

駅に至るまでの景色は絶景でした。竹原の海はとても綺麗です。

途中に海水浴場へ行ける駅があったので、夏に訪れたら海水浴も楽しめそうです!

忠海駅へ到着。駅にはうさぎさんがいます。

ここ忠海駅の近くには、うさぎ島と呼ばれる大久野島へのフェリー乗り場があります。

それ故に全面にうさぎを押し出していますね。

改札を出て真っ先に感じた違和感は、案内板がないこと。

有名観光スポットである大久野島の最寄り駅だというのにフェリー乗り場への案内版がないことには正直驚きました。

気を取り直して、改札を出て右に曲がり道路沿いを進んでいくと、

ようやく大久野島へと導く看板が、その奥にひっそりとアオハタ ジャムデッキへの案内版があります。

案内板に従い、改札を渡るとうさぎ島への玄関口を発見。

この施設では、大久野島へのフェリーのチケットを購入することができます。

この建物のある道路を直進して進んでいくと、アオハタジャムデッキへ到着します。

扉が実におしゃれでした。近代的な作りがまたクール。

室内に入ってみると、

アヲハタの技術やジャムづくりの工程に関する説明が記載された、たくさんの木が出迎えてくれます。

これらのコラムを読むと、アヲハタという会社がどのような会社なのか?ジャムはどのように作られるのか?について理解が深まるので、訪れた際はぜひ読んでみて下さい。

入場後はまず最初に受付で利用料の支払いを行った後、注意事項の説明を受けます。

なんともおしゃれな受付でした。ショップも兼ねているため、アヲハタのジャムに囲まれています。

受付を済ませた後は、体験開始まで少し時間があったので施設内をぶらついてみました。

こちらは、ジャムデッキカフェです。

アヲハタで自製した原料を使用したブドウジュースやオレンジジュースを堪能することができます。

とても濃厚なのでおすすめの一品です!

席も用意されているので、くつろぐこともできますよ。ガラス張りの空間なので光が差し込む感じがよいです。

海が見える景色もまた風情があって良かったです。

壁にはアヲハタのマークが記載されていました。拡大したジャムをもって記念撮影が可能だったので記念にパシャリ。

その他には、アヲハタの歴代のジャムが展示されている、ジャムギャラリーがありました。

自由時間を堪能した後はいよいよ体験開始です。

ジャムづくりを行う際、荷物は邪魔になるのでコインロッカーへ預けましょう。この際、エプロンを取り出すのは忘れずに。

100円を入れる必要がありますが、使用後に返却されます。良心的ですね。

使用後のお金の取り忘れには注意してください。

ジャムづくり体験&工場見学コース体験レポ

それでは体験内容をざっくり紹介していきます。

① アヲハタの説明とジャムづくり体験の説明(約30分)

まず初めに、写真のジャムシアターにてアヲハタ株式会社の概要説明とジャムづくり体験についての説明を受けます。

30分も説明受けるの?と思うかもしれませんが、個人的には面白い話ばかりでした。

近年のダイエットブームの影響で、ジャム界でも低糖度のジャムが人気であり、糖度を下げながらも甘い口触りを実現したアヲハタの技術紹介はいち技術者としてとても興味深かったです。

中でも、一番印象に残っている話は、アヲハタというロゴの由来について。

なぜアオハタではなく、アヲハタにしたのか。その理由は、オにすると、アやタと異なり一文字だけ横棒を突き抜けた部分ができてしまいロゴ全体のバランスが悪くなってしまうため、突き抜ける部分のないヲを選択したそうです。

ロゴ作りの世界は奥が深いなと思いました。

② ジャムづくり体験(約60分)

説明の後はいよいよジャムづくり体験です。

エプロンに着替え、消毒して、キッチンの中へ。

テーブルの上に体験者1人当たり1セットの調理器具が準備してありました。

こちらが、最初に用意されているセットになります。

タッパーに入っているのが原料のフルーツ。今回はオレンジマーマレードの回だったので、中身はオレンジです。

そしてカップに入っているのがペクチンシュガー。ジャムをゲル化させて固化させるためのものです。

そしてボウルに入っているのが砂糖です。

こんなに砂糖を使うの?と驚く方もいるかもしれませんが、これは瓶4本分の量になります。

そしてこちらの見慣れない機器が糖度計です。

この機器により、ジャム中にどれくらいの糖分が含まれているのかを計測することができます。

ジャムづくりにおいて糖度はとても重要な指標なので、まさに必須アイテムですね。

それでは作っていきましょう。

まず初めに原料を加え、強火で加熱します。

この時に原料を食べると非常に苦かったです。

ペクチンシュガーを加えます。

急に入れすぎてしまうと、だまになってしまうので、へらでかき混ぜながら3回に分けて加えます。

その後同様の理由で、砂糖を2回に分けてかき混ぜながら加えます。

その後砂糖がなべの底に付着しないようにへらでかき混ぜます。

十分に混ぜたら、強火にして2分程放置します。この時はかき混ぜないようにするのがポイントとのこと。

その後、中火に戻し、へらを使用してかき混ぜます。この時、鍋の底にザラザラしたものが付着しているので、それを落とすようにかき混ぜるのがポイントです。

ここまで来たら、一度糖度が安定するまで、加熱をやめ、2~30分程静置します。

静置後、殺菌のため強火で再加熱した後、糖度を測定して安定したことを確認したら完成です。

完成したジャムをアヲハタ ジャムデッキのオリジナル瓶に詰め、冷却工程を経て瓶入りジャムの出来上がり!

なんとこの瓶、年次・季節ごとにデザインが変わるとのこと。何度体験に訪れてもお客さんを楽しませる工夫を凝らす点は、とても素晴らしいですよね。

冷却時に誰のジャムかわからなくなるのを防ぐために、受付時に渡された番号札の番号を蓋に貼ることを忘れずに。

おまけ アヲハタジャムの試食(約20分)

ジャムの糖度を安定させるために静置させておく時間を利用して、ジャムを試食することができます。

試食できるのは以下の3つのジャムです。

砂糖不使用。果実本来の甘みのみを利用したまるごと果実

アヲハタが昔から積み上げてきた伝統の味、アヲハタトラディショナル

そして写真は撮り忘れましたが、アヲハタ独自の技術で糖分をカットした低糖度ジャム、アオハタ55

アオハタ55の55は糖度55%を表しているとのこと。従来のジャムの糖度が60%以上であることを考えると10%程カットされています。

どれもおいしかったですが、強いて言うならアヲハタ55はダイエット食品感(ダイエットコーラ的な)があったので、糖度が一番高いアヲハタトラディショナルが一番好みの味でした。

でぶです。すみません。

③ ジャムビデオ鑑賞と工場見学(約40分程)

ジャムシアターに戻り、10分程ジャムに関するビデオを見たあと、アヲハタの独自技術や実際の工場での生産工程について紹介してくれました。

このビデオの中で、ジャムを使ったレシピが紹介されており、ジャムはパンに塗るだけが全てではないのだと驚きました。

説明の後は、1日あたり15万本の製品を生産しているアヲハタのLS工場(Low Sugar:低糖製品を作る工場)を見学させて頂きました。

スケールの大きさがすごかったです。

その大きなスケールの中で、規格を外れた原料の選別を人の目で行っているのには特に驚きました。精鋭揃いなのでしょうね。

以上で約2時間30分にわたるジャムづくり体験&工場見学コースは終了しました。

体験終了後に、自分で作成したジャム4本に加え、調味用にマヨネーズを混ぜたジャムと低糖のジャム、ボールペンまでつけてくれました。

800円という格安の利用料金でジャムづくり体験だけでなく、お土産までもらえるのには驚きました。

さっそく自作のジャムを使ってみた

アヲハタには、ジャムを使った料理に関するレシピが置いてあったので、さっそく自宅で作ってみました。

今回作ってみたのは、オレンジヨーグルトラテです。

今回作ったジャムとヨーグルト、牛乳を混ぜるだけという非常に簡単なものです。

これがまたおいしかった。飲みすぎて、さっそくジャムを1本使い切ってしまいました。

余ったヨーグルトにはもちろんジャムをかけました。これまたおいしかった。

朝ごはんはパンにジャムより、ヨーグルトにジャムが定番になりそうです。

ジャムの作り方も学べて、ジャムを使った料理のレシピも入手でき、さらにはその場でジャムも買えちゃう素晴らしいスポットでした。

あっきー
興味が出た方はぜひアヲハタ ジャムデッキを訪れてみてはいかがですか!(^^)!

参考 
・竹原市観光公式サイト
・アオハタ ジャムデッキHP

また、アヲハタジャムデッキのある竹原市には、広島県屈指の観光名所として知られている、うさぎ島(大久野島)があります。

その名の通り、野生のうさぎがたくさんいる島で(700羽以上)、うさぎへの餌やり等を楽しむことができるおすすめスポットです。

ジャムづくりの後はうさぎ島を訪れてみてはいかがですか?

うさぎ島(大久野島)へ行った感想、おすすめ、アクセス情報について紹介!

2018.04.13

その他の観光情報はこちらから














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